※ 先に「部活対抗かくし芸大会」の方を読まれた方が楽しめます。(意味が分からないと思うので)



からまわり



ルドルフ学園祭



開いた口が塞がらないってこう言うことか?

ちゃん、待ってよ!!」

木更津はの腕を掴んだ

「着いて来ないでよ!もー恥ずかしい〜なんであんな事したの!!」

は思いっきり腕を振り、木更津の手を振り払った

「あれは・・・」

「もーバカみたい!!!じゃあね」

怒った足取りで木更津を背にどこかに行ってしまった






「んーーあれは・・・」

「あ!確か先輩っすよね?」

「そうですね」

ポンっと軽く観月がの背中を叩いた

「誰??あ、観月君」

「んふっ、どしうましたか?」

「あら、どうもしませんけど、さっきの女装綺麗でしたね観月君」

「いえいえ、アナタほど綺麗ではないですけどね」

「そんな、ご謙遜をまぁ私より綺麗だったら怖いですけどね」

「んふっ、あなたも中々の自意識過剰ですね」

「そうですか?あなたに言われる筋合いは無い気もしますが」






その場の気温が氷点下まで下がった感じがした
このままではイケナイと思った勇気ある後輩不二裕太君は

「観月先輩・・・もう止めて違うところに行きましょうよ」

「ちょっと、黙っててください!」

「そうよ、淳に女装させたのが観月君と分かった以上、逃がさないから」

「誰も逃げませんよ」

それでも、2人を止めよとした裕太、それを見て

「そう言えば、裕太君も女装したわよね?兄弟揃って可愛かったわよ」

裕太は顔を真っ赤にして黙り込んだ

「観月君、なんで淳を女装させたの?!」

「んーー、似合うと思ったからですよ」

「そんな、理由でさせないでよね!」









一方木更津は―――



「どうしただーね?淳」

「あ、いやなんでもないよ」

「そうか?そういや、あの部活対抗おもしろかっただーね」

「そう」

「あれは、わらっただーね」

「・・・・?!あれ?ちゃんだ」

「ホントだーね、観月と一緒に何かはなしてるだーね」

柳沢は木更津のいる方を向いたが木更津はいなかった
を見つけた瞬間、のいる所に直ぐ向かったからだ














ちゃん!!」

木更津の声で、と観月が振り向いた

「淳?!」

「んふっ、木更津君どうしましたか??」

「どうしたって・・・ちゃん観月と何話してたの?」

観月は木更津の不安な表情を見て、ニッコリと微笑み

「何って今度2人でどこに遊びに行こうか、相談してたんですよね?」

「何いってんの?!そんな事、相談してないからね!淳」

「分かってるよ、ちゃんはそんな人じゃないって・・・?!」

みーっけ!!!ドン!!!とを後ろから誰か抱きついてきた

「やーっと見っけた〜どこに行ってたの〜」

に抱きついてきたのは青学の菊丸英二だった

「ちょ!ちょっと誰?!」

その様子を見て呆然とする木更津、そのまま走り去ってしまった

「淳〜!!ちょっと離れてよ!!」

「あれ〜??不二じゃない???間違えちゃった」

「分かったなら離れて!!」

バチンと菊丸の手を叩いて、木更津の後を追っていった

















は校舎中走り回って木更津を探した

「淳〜どこ??」

余所見をして走っていたら人にぶつかってしまった

「いて〜ゴメン!・・・あれ?赤澤くん、淳見なかった?」

「木更津か?アイツなら屋上の方に向かった気がしたが」

「アリガト、赤澤君!」

は急いで屋上に向かった、その途中又人にぶつかった
その弾みで、はしりもちをついた

「あいたたた〜」

「ご免ね、人探していて余所見してたから」

そっと、に手を差し伸べた

「大丈夫?」

「う、うん大丈夫」

(うわ〜なんか華奢な人だなぁ、それにメチャクチャ顔が整ってる)

ボーっとしながらは差し伸べられた手に
自分の手を置き立ち上がらせて貰った












「不二君だよね?僕の彼女に手出さないでくれないかな?」

「あつし!!!」

木更津は無言で不二とに近づきを自分の方に引き寄せた

「大丈夫だよ木更津君、僕はキミの彼女を取ろう何て考えてないから」

二人を見て不二は笑いながら言った

「そうだよ、淳!私がこの不二君にぶつかって、倒れたところを
立ち上がらせてもらっただけなのに〜恥ずかしいなぁーもー」

「そうなの?」

「そうなの!」

木更津は自分の行動を思い出して恥ずかしいことをしたと思い顔が赤くなった

「ところでさ、僕と一緒に来た菊丸英二を見なかったかな??」

「菊丸君なら、あっちの方にいるよ」

木更津がさっき、たちがいた方を指差した

「ありがとう」

ニッコリと微笑み菊丸が居るだろうとい場所に向かった















「ねえ、淳さっき言った事、もう一回言って」

「え?何を?」

「とぼけないでよ!「僕の彼女に手出すな」って言ったでしょ?」

「あ、あれは物の弾みで・・・・」

「やっと、私のこと彼女って言ってくれた!」

は木更津に抱きついた

「ちょっと、こんなところで・・・」

周りの視線はと木更津に注がれた

皆の注目を集めているのと、に抱きつかれている両方のせいで
木更津の顔が赤くなっていた




























「もう女装はしないでね」







「しないでねって・・・・誰も好んでしたくないよ・・・」































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〜一応あとがき・ゴメンナサイ〜
ギャグテイスト(もどき)の続編を
ドリームで書いてみました
コチラも微妙にギャグっぽい??
書いてて、泣きそうになりました(爆)
話が訳分からないから
しかも、ヒロインちゃん性格悪くない?!
ツシ君(木更津)は尻に引かれてるし・・・
遂に3−6’Sルドルフにまで出張(笑)
とにかくゴメンナサイ
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ありがとうございますvv
淳ドリームまで書いて下さるなんて…!!(感涙)
淳君が出てくるのはもちろん観月&周助も出てきてくれて
かなり嬉しかったです〜vv
ヒロインの性格個人的にスッゴク好きですv
私も観月にあんなでかい態度とってみたいですよ(笑)




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